国土交通省では大型車の車輪脱落事故防止に関し、ハード面での対策も推進している中、大型車メーカー等による研究・開発による後付けの対策品の製品化について目途がついたところとなりました。
本対策品は、ナットの回転角やホイールとの隙間をデジタル技術により検知し、運転者に警告するものであり、安全確保・ドライバーの負担軽減につながると期待されております。
このような後付け品の普及促進のため国交省において実証調査を行うこととし、当協会に協力依頼がありました。
つきましては、本調査へご参加いただける会員事業者様を募集いたしますので、下記申請書類をダウンロードし、お申し込みくださいますようお願いいたします。
調査内容
募集期間 令和6年9月2日(月)~9月11日(水) 13日(金)
対 象 ISO方式ホイールの大型車を保有している会員事業者
対象車両:国内4メーカー製のエンジン付き単車(大型車)のみ
装置情報 ①【ナット隙検知型】
ナットとホイールの間にセンサーを挟み、ナットのゆるみに伴う隙間を検知し、運転者席に警告を
表示する
募集数:後1軸車用(ISO 10穴): 5台 残り2台
〃 :後2軸車用(ISO 10穴):19台 残り18台
〃 :後2軸車用(ISO 8穴):19台 残り14台
②【ナット回転角検知型】
ナットに、センサーのついたナットキャップを取付け、ナットのゆるみによるキャップの回転を検知し、
運転者席に警告を表示する
募集数:後1軸車及び後2軸車用:14台 受付終了しました
申 込 ①保有車両に装着を希望する上記装置(①又は②)を選択し、当協会ホームページから申込用エクセル
ファイルに必要事項を記載し北海道トラック協会(hta-gyoumu@hta.or.jp)へ申し込み
②北海道トラック協会に申し込まれた情報を全ト協を通じて国交省へ提出され、その後実証車両の決定が
行われる
③トラックディーラー工場にて取付施工
実証調査 ①調査運営委託会社による調査を実施
※本調査に係る費用負担はありません。
※装置を継続使用する際のランニングコストはご負担ください。
また、継続使用しない場合の当該装置の取り外し及び廃棄に係る費用もご負担願います。
申込用EXCELファイル
※必ず下記メールアドレス宛にメール送信にてお申し込みください。
FAX等でのお申し込みは無効とさせていただきます。
申込先 北海道トラック協会 業務部宛
メールアドレス hta-gyoumu@hta.or.jp